年金分割

 「年金分割」何だか、とっても気になるキーワード。。。
 熟年離婚を助長させるための制度かなって思ったのが、気になった最初のキッカケなのかもしれない。

 もしかしたら・・・と、自分の事も考慮してみることにした。
 まず、挫折。
 婚姻期間の、企業年金にあたる厚生年金部分にあたる期間しか最高50%しか按分することができない。それも、お互いが話し合うことが条件であったり、片方からの申し出の場合は裁判所の定めが必要となるし。。。

 そう、私の場合。。。
  旦那との婚姻期間を考えた場合、旦那の厚生年金の加入期間は
  私の厚生年金の加入期間の方が長いの。
  ざっと計算しても、私の方が厚生年金の掛け金が多いと言う事になってしまう・・・
  ということは・・・多い方が損をする・・・(;-_-) =3 フゥ

 なので、私の場合・・・年金分割には良い話にならない。。。はふ。。。。
 必ずしも、旦那から妻へ年金がいくわけじゃないから。
 (国民年金国民年金基金厚生年金基金等は、分割対象ではないです)

 今から、年金分割に備えるとしたら・・・
  個人事務所を法人化し、厚生年金への加入。
  そして、私より旦那の方の標準報酬月額を多くする。
  又は、厚生年金に加入している会社に旦那に勤めてもらうw

 こんなもんかなぁ・・・。

 まあ、後者はあまり考えたくないので、考慮するなら前者の方だろうね。

 分かっているとは思うけど、熟年離婚の時の問題点って、年金分割だけじゃない。
 例えば、60歳過ぎて独身で一人暮らしになった場合、年金だけじゃ生活費さえままならないし。一人暮らしや働こうとしようとしても、社会的に保証人等の信用が得られず住むに住めなく働くに働けない・・・そんな事情も考慮する必要あり。話し相手が居なくなったと言うだけで、「うつ病」等が発症する場合もあるらしい。
 精神的にも、経済的にもよくよく考慮した上で判断して欲しいなぁ。

 気になる方は、社会保険庁の「離婚時の厚生年金の分割制度について」を参考にしてみて下さい。

 ※ 2007年1月現在での法改正の話です。今後は、どうなるか知らんし分からんです。